ブラジルに来て、3回目の健康診断ですっ!ヾ(*´∀`*)ノ
3回目なのに色々と忘れてしまっていることが多々あったので、来年のための備忘録でございますっ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
ENKYO
【ENKYO(サンパウロにあるリベルダージ医療センター)】にて、健康診断をうけました(´˘` )
ENKYOとは、正確にはサンパウロ日伯援護協会のこと。
現在では医療と福祉の両分野で活躍する、ブラジルの公益法人であります。
その「ENKYO」の活動内容のひとつが、かつての日本人街であるリベルダージにある、日本語の通じる総合診療所(リベルダージ医療センター)(๑˃̵ᴗ˂̵)و
多くの日本人がここで健康診断を受けたり、何か病気にかかったときに訪れています(´˘` )
事前準備
↓オリエンテーションの紙。
↓問診票や同意書
どちらも日本語記載があります(´˘` )
↓検便、検尿
説明書付き
いざ、健康診断へっ!
オリエンテーションの紙にも書いてありましたが、胃カメラの際に麻酔をするので、自分で運転して行くことはできません。
必ず運転手を頼むか、Uberで向かうようにしましょうっ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
病院で受付をしたら、個室に案内されます。
私はだんなさまと一緒だったので、ふたりで1部屋でした。
日本のように病院着に着替えることはありません。
走って行う検査があるので、服装は運動ができる服装で行き、その上に指定のガウン(↑上写真)を羽織ることになります。
ちなみに私はスウェット、Tシャツで行きました。
個室にはお水も準備されているので、まずはお水を飲むように指示されます。
超音波検査のときに、おなか?膀胱?に水がたまっていないといけないそうで、今後超音波検査までトイレには行かないように、とのことです。
アメニティも用意されています。
中身はこんな感じっ。
個室にはトイレもシャワーもあります。
終わったあとにシャワーを浴びたい人は、好きに浴びていいようです。
ちなみに私は一度も浴びたことはないです(´˘` )
待合室
日本の健康診断センターのように、大人数で健康診断をうけることはありません。
おそらくこの日は、我々夫婦と、他に男性2人のみだったと思われます。
待合室に流れるテレビも日本のテレビだし、置いてある雑誌も日本のものでした。(最新のものかは不明)
病院の雰囲気
人がいないところを写真に撮りましたが、実際はそれなりに一般の患者さんがいました。
検査室がまとまっといるわけではないので、あちこち行かなければいけませんが、係の人がすべてちゃんと案内してくれるので迷子になることはありません。
午前の部
①採血
ソファーに座り、ゆったりとしたら姿勢で採血されるので、日本よりもいいですっ!
私は採血が苦手で、日本ではよく具合が悪くなったんですが、ソファーのおかげで今回は大丈夫でした。
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②身長と体重測定、腹囲測定、心電図
体重も身長も、小数点以下は四捨五入されるんでしょうか?
私は省略されていて、300g体重が軽くなっていました♬
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③聴力検査
最近の?!ブラジルの!?聴力検査すごいですっ!
まず、右耳にヘッドフォンがつけられ、左耳は別の機械を先生が設置。
右耳から音が聞こえて来るそうなんですが、私はなんにもしなくていいからね、と。
機械が勝手に判断するからね、とっ!
えー!!!(º ロ º )
自動判断ー?!!(º ロ º )
すげーっ!!!(º ロ º )
確かに目の前にあったランプが、音がなんにも聞こえないときには赤だったんですが、音が聞こえ始めたら緑に変わりましたっ!
今の聴力検査ってこうなのー?!!!(º ロ º )
それともブラジルだからなのかしら?!!!(º ロ º )
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後半には通常のボタンを押すタイプの検査も行いました。
その後、先生の言った単語を繰り返して話す、という検査へと移ります。
先生は日系人の方なので、先生の話す単語のイントネーションが時々乱れ、ん?となるときもありますが、問題なく終わりました(´˘` )
④運動不可心電図
本来ならもっと前に超音波検査をするらしいのですが、順番がつかえてるとのことで、先に運動不可心電図となりました。
運動不可心電図は、ランニングマシンを走りながら、その際の心拍数と血圧の上昇傾向を見るというものです。
トイレに行きたい不安をかかえながら、走りますっ!(笑)
《実施内容》
【レベル1】まずは3分間、のんびりしたペースで歩きます。
【レベル2】2分間早歩きのペースで歩きます。
【レベル3】2分間さらにペースアップっ!持ち手を握っていないとふり落とされそうですっ!
【レベル4】ランニング。
ちなみにこのランニングの時間は、個人によって違います。
だんなさまは、体感としては2分間走らされたそうですが、私は40秒ほど(笑)
途中途中でお医者さんが「疲れた?」と聞いてくるので、私は早々に疲れたアピールを全開にしました(笑)
なぜならっ!
前回も前々回も、私も「まだ大丈夫」と言いながら体感2分ほど走りきり、結局結果は「検測できませんでした」というものだったのです。。。
どうやら心拍数が150を越えないと、有効性のあるデータとして使えないようなのです。
150て。。。
なかなか頑張らんと無理やん?(笑)
「有効性ないならイミナイジャーン」というわけではなく、高血圧などの心配のある人は早い段階で心拍数や血圧に乱れがでるそう。
有効性のあるデータではないけれど、これによって高血圧の心配がないかを確認しているようです。
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⑤腹部超音波検査、下腹部超音波検査
やっとー!(笑)
終わってから、無事にトイレに行きました(笑)
⑥婦人科診察
胸を触診したり、子宮頸あたりの細胞とったり。
すごく感じのいい、かわいらしい先生でしたー!
日本語があまり話せない日系人の方で、問診票に記載した病名などが読めなかったりしましたが、日本語のわかるスタッフさんがちゃんとフォローしてくれました。
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⑦レントゲン
舌っ足らずな名物おじいちゃん。
まだまだご顕在でうれしいっ!(笑)
初めてのときには驚きましたが、今となっては安心します(笑)
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⑧胃カメラ
まず、とりあえずコップ1杯の液体を飲まされます。
そのあと喉麻酔。
横になって、鼻に酸素の管をつけられ、指には心拍数を確認する装置をつけられます。
腕には麻酔注射、口には何か装置をつけられます。
鼻炎で鼻呼吸が苦手な私は、喉麻酔と口の装置で呼吸がしづらくなり、毎度毎度ぷちパニックになるんですが、毎度毎度気づいたらすべてが終わっています(笑)
日本だと30分くらいで起こされますが、ブラジルだと1時間くらい、ソファーベッドみたいなところで割と好きに寝かせてくれます。
お昼ご飯
ぼんやりとした意識の中でお昼ご飯を食べます。
フルーツやおにぎり。
お蕎麦もあって、うれしい限りっ!ヾ(*´∀`*)ノ
おやつも準備されていますっ!
なぜか毎年「エリーゼ」と「雪の宿」があります(笑)
日本のお菓子、ありがたやー!ヾ(*´∀`*)ノ
個人的には、このレイチのブラジルクッキーもおいしかったですっ!
午後の部
⑨眼底検査
寝ている間に瞳孔を開く目薬をされていたようで、あたりがとってもまぶしい。
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⑩心エコー
胸周りのエコーと、子宮系のエコー。
以前は検査中に、倖田來未の音楽をかける先生だったのに代わったみたい?(笑)
⑪内科診察
困ったこと、不安なことがあればここで相談します。
さらに、今日の検査ですでに結果のでているのものに関しては、ここである程度説明してくれました。
私の場合は、「運動不可心電図がやっぱり検測不能だったよー。でも数値的に心配いらないよー。」ということと、「揚げ物ひかえてねー」と。。。
コレステロール値に要注意であり、右眼にもコレステロールの塊ができてるよー、と。(今のところ問題はない)
ここ1年ほど野菜を中心とした健康的な食事をしていますが、やはり溜まりに溜まったポテトチップスの呪いはまだ消えない様子。。。
将来に不安を感じます。
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⑫マンモグラフィー
今回の先生お上手でしたー!
「リラックスすると痛くないよー」と言われながらやったんですが、痛みはある程度はありますが、いつもより全然マシでしたー!ヾ(*´∀`*)ノ
個人的な感想
全体的に先生が若くなっていた気がしますっ!
一般の患者さんが、「最近の先生は日本語がわからない人が増えた」と、話しているのが聞こえてきました。
世代交代でしょうか?
そんな中、まだまだ現役でやり続けるレントゲンの名物先生がいらっしゃることが、なんだか嬉しく感じます(´˘` )
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サンパウロでの検診は、日本でのように効率よく大勢をやる感じではありませんが、より丁寧に、詳しく診てくれているように感じますヾ(*´∀`*)ノ
かわいらしい先生、従業員さんばかりでしたー!ヾ(*´∀`*)ノ
とはいえ、とはいえね。
その検診結果、内容については私は半信半疑です(笑)
以前、ただの腹痛がICU入院に発展したことがあるからです(笑)
↓興味のある方はこちら(´˘` )
「ブラジルの方が進んでいる医療もある」と聞いたりもしますが、私はブラジルでの入院生活を経て、何かおかしいと感じたらセカンド・オピニオンを仰いだり、転院したり、状況にあわせて早めに判断、行動することが大切だなぁ、と感じました。
住みやすい国とはいえ、ここは海外ですもの。
自分の健康は自分で守りましょうっ!ヾ(*´∀`*)ノ
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