先日長野県へと遊びに行ってまいりましたヾ(*´∀`*)ノ
お目当ては、7年に1度開かれる「御柱祭」を見るためです。
いざっ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
御柱祭とは?
山中から御柱として、もみの大木を16本(上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮各4本)切り出し、長野県諏訪地方の各地区の氏子の分担で4箇所の各宮まで曳行し社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭である。(Wikipediaより)
簡単に言うと、御柱(おんばしら)をとりかえるためのお祭りでございますっ(๑˃̵ᴗ˂̵)و
御柱とは、諏訪大社の社殿の、周囲四隅に建てられている4本の柱のこと。
社殿を守るような形で建てられており、数えで7年に1度、新しいものに取替えるのです。
諏訪大社は4宮にわかれているため、御柱は4本×4宮分の16本必要となりますヾ(*´∀`*)ノ
本来であれば「木落し」という名目が1番迫力もあり、見応え十分なんですが、コロナ禍のこのご時世(´・_・`)
安全のため、中止となったようです(´・_・`)
毎回「木落し」が行われる場所も、今年は立入禁止となっておりました。
よって、今回は「里曳き」というものを見に行ってきましたよー!(´˘` )
神社の様子
今回の「里曳き」はですね。
下社春宮から下社秋宮へと御柱を運ぶ、というものでございました。
その距離約1.3キロですっ!ヾ(*´∀`*)ノ
町内のみなさまが力を合わせて、御柱に綱をくくりつけて引くのですよー!ヾ(*´∀`*)ノ
運び込まれる前の下社秋宮神社。
厳かでございますっ!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
みんなが、無事に祭りが終わるようにとお参りしております。
せっかくなので、おみくじでも(笑)
今後の仕事、行く末について聞いてみたんですけどね(´˘` )
とりあえず自由に飛び歩くようになるみたい?(笑)
そしてどうやら、人を助けよっ!と言われております(笑)
そうね。
我が人生、助けられっぱなしだもんね(笑)
久しぶりの屋台っ!!!!!
テンションが上がり、だいぶ満喫してしまいましたよー!!!(笑)
さすが7年に1度のお祭りっ!
たくさんの屋台がでておりました(๑˃̵ᴗ˂̵)و
いざっ!
さて、そろそろ様子を見に行こうっ!
下社秋宮を出てみると、おや?
なんだか遠くにすごい人?!Σ(‘ω’ノ)ノ
行ってみようぞっ!ヾ(*´∀`*)ノ
おおっ!
人がいっぱいっ!
御柱は1から4まであり、1が1番太く、そこから順に細くなっていきます。
みんなで御柱をひくわけですが、町内ごとにどの御柱をひくのかが、決まっているそうです(´˘` )
昔はくじ引きで、どの町内がどの御柱をひくのかを決めていたそうで、くじ引きの人はかなり責任重大だったとか。
やはり1番太い1をひくことが名誉であるとされている中で、4をひいてしまったくじ引き者の中には、責任を感じて自殺をする者までいたとか。。。Σ(‘ω’ノ)ノ
時代ですね。。。
今でももちろん1をひくことは名誉なことのようですが、住民の少ない町が1にあたってしまうとうまく御柱をひくことができず、必ずしもよいとはされていないようです。
きゃーヾ(*´∀`*)ノ
こんなちっちゃい子もひくのかしらーヾ(*´∀`*)ノ
かーわーいーいー!!!(ㅅ´³`)♡
とりあえず1の御柱っ!
みんなで声を掛け合って頑張って引いていきます。
ちなみに御柱の上に乗っている人たちは、たしか、年男的な方々だったと思います(あやふや)。
こちらが第2っ!
第2の御柱の太さでこれくらい。
ちなみに、この御柱を育てる地区も、くじ引き?話し合い?で決まるとかなんとか(あやふや)
こちらはこれから第4がやってまいりますっ!
ちょうど下社春宮の鳥居のあたりでございますっ!(´˘` )
地区によって特色があるようで、この地域の方々にはラッパ隊がいて賑やかでございましたっ!(´˘` )
御柱4本が、この下社春宮から出発していったわけです。
御柱がひきづられた跡が道に残っているのがわかりますでしょうか?!
1.3キロも引きづられるんですもの。
御柱の裏側は、真っ平らになるそうですよっ!
みんなの頑張りの証ですね(๑˃̵ᴗ˂̵)و
引きづられたあとには、削り取られた木くずなどの残骸が。。。
よって、後続の御柱を運ぶ邪魔にならないようにと、お掃除隊も一緒についてまわっておりましたっ!(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
無事に、下社秋宮へっ!ヾ(*´∀`*)ノ
7年前の「木落とし」
実はワタクシ、7年前の御柱祭も訪れておりまして(笑)
↓その時の「木落し」の様子がこちら。
御柱にのって、一気に斜面を下るのですっ!!!
写真からはそれほど斜度がないように感じられるかもしれませんが、いやいやっ!!!
すんごい斜度ですよΣ(‘ω’ノ)ノ
少なくとも、のぞき込まないと下は見えませんっ!
こんな斜度を丸太に乗ってかけおりるって、どんな神経してるんだろ(;^ω^)
のぞき込んでいたら、下から登ってくるお兄さんたちが。
それはそれはしんどそうで、場所によっては手をつかないと転げ落ちるほどっ!
こんなに危険なんですもの。
もちろん毎回負傷者が出るようで、死亡者がでてしまった年もあったそうです。。。
伝統行事。
おそろしや。。。(;^ω^)
個人的な感想
迫力のある「木落し」が見られなくて残念な気持ちもありますが、ひとまず開催されてよかったな、という気持ちです(´˘` )
ニュースでは「地元民は反対している!」というような放送もあったそうですが、そんな様子はなく。
みんな祭りが無事に開催されたことを喜んでいらっしゃいました。
7年に一度のお祭りなので、特に、ご老人の方々にとっては強い思いがあるようで、本当に楽しそうに過ごしていらっしゃいました(´˘` )
.
また7年後。
次回も無事にお祭りが開かれるといいなぁ、と、心から思ったのでした(´˘` )
↓長野で美味しかったレストラン(´˘` )
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